2007年 04月 04日
シュタイナー幼稚園のようす③ |
4月に入りとても暖かな日が続いている。
冬の間はずーーーと凍っていた「かまど」もやっと解けて
今日はキャンプファイアーをした様子。
こどもたちが集めた蒔きで火をおこす。
シュタイナー教育的には水や空気や火などの自然の要素でこどもが
遊ぶということはとても大切だと言われている。
わたしもなぶべく心掛けてはいるものの、なかなか火遊びまでは手が
まわらない。
なので、こども①は大興奮で火から離れなかったみたい。
長い小枝を拾ってきて、先を炭にして石に絵を描く。
木が燃えて炭になる・・・鉛筆もそう?と聞くこども①。
体験として知識を得ていく。
これもシュタイナー教育が大切にしている部分。
その後、幼稚園から繋がっている森の中へ。
こども①が張り切って先導してくれる。
わたしは遭難するんじゃないかと少しヒヤヒヤ。
あまりにもホンモノの森だったもので。
すると向こうの方でも驚いて逃げていく何かが。
大きな鹿が2頭。
こんなに間近で見たのは初めて。
とても感動。
鹿の目ってほんとに澄んでいた。
よく部屋に鹿の頭を飾っている人がいるけれど・・。
わたしは狩をしないのでやっぱりこんなにかわいい目をした
動物を撃つだなんて!と思ってしまう。
食べるためなら撃つかもしれないけど、楽しみのため狩の魅力は
わたしにはわからない。
ましてその頭と共に暮らすなんて!
by downtoearthusa
| 2007-04-04 03:50