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![]() オリジナルグリム童話。 表紙の絵が美しい。中の挿画も、たいそう美しい1冊。 シンデレラの意地悪なお姉さんたちは、城によんでもらって幸せには暮らせない。 鳩に目玉をくりぬかれ、生涯を光を失ったまま暮らしましたとさ。 今日は、第一回目のストーリーテリングの日でした。 この授業を受け持っている先生の「語り」が素晴らしくて。 普通のオバチャンなのですが、語り始めると、それはそれはとてもお上手。 一気に物語の世界へ引き込まれます。 語る前に大切なのは、まずは緊張感や恐れをなくすこと。 物語の中に入っていって、生み出すように語ること。 後は、受けてにゆだねてしまえばいい・・。とのことでしたが。 人前で語る、これはとても難しい。本を読むのは、あんまり難しくない。 語る、ということは、自分をさらけだすこと。ここが、本を朗読することとの違い。 さてさて、今日はわたしも語ってきました。 英語がうまくない、というところで、聞き手のみなさんがとても親切。 あちらの方がハラハラしているのが伝わってきます。 親切な人ばかりなので、受け入れてくれる土壌が心にあったのですね。 「シンプルで無駄がない。物語に引き込まれた。ファービュラス!!」と たいそう褒めてもらいました。 オーバーリアクションなアメリカ人にとっては、 わたしの日本人らしい、控え目に語る、ということも新鮮だったよう。 「語り」の魅力を発見した日でした。 *** シュタイナー学校で毎朝行われる、早口言葉にお祈りの言葉、指遊び、縄跳びもしました。 音楽では、ペンタトニックフルート。 5音階を楽しみます。この梨の木でできた笛、やっぱり美しい。 8時半から3時半までを学校で過ごすのだけど、不思議と疲れない。 普段だと、2時間も英語に漬かるとどっと疲れてしまうのだけど、反対に元気になる気がする。 ここに毎日通う娘が、ちょっとうらやましい。 そりゃ、学校が好きなはずだわ~と納得。 落ち着いていて穏やかで、人間のリズムに沿って流れるように。 *** 問題は、「神秘学、テオゾフィー」のクラス。 日本語訳とにらめっこしながら、読んでますが、ピンと来ない。 それでも、雰囲気だけは掴みたいと思いながら参加してます。 それでも、ほほぉと思ったことがひとつ。 自分の体の境界線はどこか、というお話。 鼻の境界線は??・・・自分の鼻の周りに漂う空気まで。 耳の境界線は??・・・音の深さまで。 では、目の境界線は?・・・・見えるもの全て。 そう思った。目が一番、感覚の世界が広いと思った。 そこで先生。 「この容器の中身が見ますか?」 「机の中は?チョークの中身は??」 ・・・・ 何も見えなかった。(当たり前だけど。) 私の目に見えるものは全て、その物の表面だけだった。オーマイガッッ!! ******* 「本当に大事なことは、目には見えないんだよ」 「星の王子様」より 本当に大事なことどころか。
シュタイナー教育では、物語がたくさん語られる。
本を読み聞かせることよりは、「語る」ことを。 幼稚園でも、先生が語ってくれる童話を 子供たちは、本当に一生懸命に聞いていた。 語る先生と聞く子供たち。その一体感って、すごく美しかった。 では、どんな童話が良いかと言えば。 オリジナルのもの。ディズニーアニメで見られるような、ハッピーエンドな物語じゃなくて、 ちょっと残酷な、オリジナルのストーリーを。 と、ここまでは知っていました。 今回シュタイナーを学ぶ基礎講座を受けて、物語にはもっと深い意味があることを学んでいます。 それは、昔話には地域や言葉を超えて、共通のイメージを持つ話がたくさんあるということ。 ユングの研究した「集合的無意識」というものです。 そして、昔話に出てくる 人や動物、自然や数字。 ありとあらゆるものが、「何か」を象徴していると言われています。 「元型」ですね。 ややこしい話ですが、昔話には 世界中の人間が無意識に持っている共通の「ほんと」がありそうです。 それを、真剣に語る。物語に出てくる象徴の深い意味を考えながら、語る。 それは、やっぱり子どもの心の成長には、とっても良いことだろうな・・・と思いました。 ***参考までに*** 金髪・・・Holy Powers of conciousness 未亡人・・・神さまの力で守られてない人間 王様・・・自我、もしくは霊、大我 さまよう王子・・・自由な自分を探す気持ち ホームレス状態・・・「本当の自分」をみつけるのに、乗り越えないといけない前段階 血・・・「安全な場所」へと導く力 お姫様・・・人の心の永遠性 知恵の木・・・神経系 美しい城・・・etheric forces,falling asleep and the soul looks back on the body ダイアモンド・・・冷たさ、冴えた考え、知性 銀・・・月、 眠り・・・人生における聖なる源 ジャイアント・・・体は大きいけれど知性に欠ける 妖精・・・あの世とこの世の仲介者 四大元素(地・火・風・水)・・・知性 指輪・・・誰かのもの、という象徴 音楽・・・人生のリズム、芸術性 ストーブ・・・心、暖かさ、火、知恵 12星座・・・宇宙の力 末っ子・・・スピリチュアルな世界に一番近い人間 森・・・この世とあの世の境目 数字の3・・・思考・感情・意志 数字の7・・・地球 ガチョウ・・・感覚 熊・・・人間らしくなりたい気持ち、重力に逆らう 白鳥・・・人間のキレイな心 魚・・・無垢な心 キツネ・・・ずる賢さ ロバ・・・信頼 蜂・・・意識的に冴えた心 ライオン・・・力強さ、勇気、プライド、暴力、権力 ネコ・・・本能 タカ・・・飛びたい心、世俗から解き放たれること 犬・・・悪から守ってくれるもの 鳥・・・自由な心、世俗から解き放たれること オオカミ・・・見かけ倒し、だます心、キレイな心を壊すもの カエル・・・この世とあの世を結ぶもの 樫の木・・・強さ 柳の木・・・風におれてしまうこと、弱さ りんごの木・・・知識 梨の木・・夢のようなぼんやりとした知恵 狩人・・・Death forces that awaken consciousness 木こり・・・親友、隠れた知恵 仕立て屋・・・知性、切ったものを縫い合わせる 兵士・・・悪と闘う、内面の発達を妨げるもの 帽子・家・小屋・洞窟・塔・・・心の調和を表すか、全くの不調和。 服・・・守られていること、受け継がれてきたものを捨てること、悪い心を取り除く 父・母・・・全てはまま父であり、まま母。大いなる力、だけがほんとの両親 針・・・冴えた思考 (英語の部分は、良い日本語がわかりません。英語の得意な方、教えてください。) *** 賢い子供に育てたければ、童話を語りなさい。もっと賢い子供にしたければ、もっと童話を! アインシュタイン ***
明けまして おめでとうございます。
まずは、今年の目標を・・・。 今年は「流れる」ような毎日を送ってみたい、と思います。 朝起きてから寝るまで、なんとも つっかえてばかりのわたしたちの生活。 朝起きる。子供も起こして着替えが終わるまでにまず つっかかる。 朝ごはんを食べさせ終わるまでに また つっかかる。 歯磨きして、外に出て行く準備をするまでに またまた つっかかる。 帰ってきてからも、同じように そこかしこに つっかかりの種が。 小さなつっかかり、がなくて流れるように スムーズに。 子供たちの生活も、わたしの生活も。 昨日のわたしの授業で感じたこと。 シュタイナー学校では、朝、こどもたちが集まって来て、授業が始まる前に、 体を使ったゲームをします。 机を片付けて、広いスペースを作って、縄跳びをしたり、ボールを使ったゲームをしたり。 昨日は、実際に小学低学年で行われているゲームを教えてもらいました。 クラスの数が18人だとして、輪になって行進します。先生が4人組み!というと、子どもたちは腕を組んで組みになります。 すると、4人組が4組みと、2人余ることに。 そして、また行進して今度は、5人組み! すると、3組みできて 3人余る。 これは、おわかりだと思うのですが、算数の勉強でもあるんですね。 または、またまた輪になって数を数えながら歩く。 3の倍数ずつ動きを取り入れる。1、2、3で飛ぶ。4、5、6でまた飛ぶ。これを12まで。 12までくると、今度は反対に。9で飛ぶ。6で飛ぶ。3で飛ぶ。 すっかり感嘆しました。 体で数を、体感するんですね。 シュタイナー教育では、頭に教え込むことはせずに、こうやって体で感じさせて行く。 それを知識としては、知っていたけれど、自分が実際にやってみて、 なんとナチュラルで、つっかかりがなくて、スムーズなんだろう・・・と体感したわけです。 幼稚園では、リズムが大切です。 と何度も何度も言われてきました。一日がリズムにのっとったものであること。 一週間がリズミカルであること。そして、一年が。 このリズムのある生活。 つっかかりがなくて、スムーズである、ということなんですね。 「早くしなさい。」「前を向いて。」「服を着て用意して。」 こういう言葉は、言う方も、言われる方も、心に小さなざわざわが起こります。 この「ざわざわ」を出来るだけ排除して、流れるようにスムーズに。 これがシュタイナー教育のコアな部分なんだろうな~と、感じました。 音楽の授業でもそうです。 シュタイナー学校では、小さいうちは、ペンタトニックの音楽を楽しみます。 幼稚園にあるライアーや、かわいい鉄琴もペンタトニック。5音階です。 小学一年生になったこども①が学校でもらってきた、梨の木でできた笛もペンタトニック。 これもシュタイナーの教えです。 「幼い子供には、ペンタトニックで。」。 音楽の授業では、私たちもこのペンタトニックの笛を学びます。 昨日は、「何故 ペンタトニックなのか。」についての触りを学んできました。 こちらについては、また書きます。 いずれにしても、「つっかからない」がキーワードのような気がします。 *** さてさて、シュタイナー教育に興味のお持ちのみなさん。 イングランドにお住まいで、シュタイナー学校の先生もやってらしたkayoさんが、 シュタイナー教育のためのHPを立ち上げておられます。 ぜひぜひ、いちどのぞいてみてくださいね。 そして、美しい手仕事も紹介されています。 モミの木に飾るキャンドルホルダーなんて、夢のようです。 ベスコフの絵本のクリスマスツリーには、本物のろうそくが灯されています。 それが、うちの子供たちの理想のツリーらしいのですが、 その夢が叶うキャンドルホルダーです。 こちらからどうぞ。 *** コメント欄、空けてますが、やっぱりお返事がなかなかできません。 ありがたく思ってます。
明日から2000キロ南下して、暖かいところでキャンプをし、
またまた2000キロ北上して帰ってきます。 一体、2000キロって?と思ったので、調べてみました。 *2,000 km 北京-香港間の直線距離 なんだかピンときません。 *2,244 km 札幌市-那覇市間の直線距離 ううう。ピンときた。 ちなみに、*3,476 km 月の直径 だそう。 がんばって行ってきま~す。 ![]() 最後になりましたが・・・。 今年もありがとうございました。 来年がみなさまにとりまして良い年となりますように・・・。
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